北海道医療大学大学教育開発センター

全学教育プログラムと専門教育プログラム

北海道医療大学の各学部・学科のカリキュラムは、全学教育プログラムと専門教育プログラムから構成され、両者は有機的に連携し、学生中心の教育を展開します。

全学教育プログラム

全学教育プログラムは、医療系総合大学の特色を生かして、全教員の協力のもとに学部をこえて提供される科目群から構成され、本学の教育理念と関連し、本学の教育目標達成のために提供されています。

『全学教育』は幅広く深い教養と豊かな人間性の涵養を大きく担い、大学で学び、卒業後も地域、国際社会で活躍していける総合的人間力を身につける基盤をつくります。

全学教育のしくみ

科目名と授業題目名

全学教育プログラムは、科目名と授業題目名を分離して、同じ科目名のもとに、多様な授業(授業題目)を提供しています。

授業題目の詳細・履修要領は、各学部の授業要項(シラバス)で確認できます。

  • *講義科目・基礎ゼミナール 80分授業15回 2単位
  • *演習・語学(英語/ドイツ語/フランス語) 80分授業15回 1単位
  • *自然科学実験(化学/生物学/物理学)80分授業×2 30回(1年間)4単位
種類
科目区分
授業科目
単位
科目内容






基礎ゼミ
ナール
2 適当な中心テーマを題材に、少人数クラスでまたは少人数グループ学習法をいれて、読み書き能力・数的処理能力・IT利用能力、情報収集能力、批判的思考力、論理的思考力、コミュニケーション能力、チームワーク能力、責任感などの大学で学ぶ基本能力を身につける。レポートの添削などによる文章指導も受ける。
文章指導 2 論理的文章の作文能力を身につけるために、文章の構造と構成、トピックとパラグラフ、論理の展開、論理的記述や表現、事実と意見の記述、文献引用の方法、著作権について留意などを講義により体系的に学ぶ。



人間と思想 2 考える存在である人間が築き上げてきた知の営み、人間の存在や世界の認識についての根源的な問いを探求する哲学的思索や、人が社会の中でどのように生きるべきかを問いかける倫理や宗教思想について学ぶ。諸科学の基盤となる論理的思考の方法と現代世界において生きるための倫理観を身につける。
人間と文化 2 人間が作り上げてきた豊かな文化の多様性と普遍性について学ぶことを通し、人間の生のあり方について深く理解する。また異なる文化における生活様式や価値観について理解するための視点と方法を学ぶことで、グローバル化が加速する現代世界における他者との共生の道を探る。
人間と社会 2 人と人とが関係をもち、生活を営む基盤となる社会の成り立ちを理解するために、国家や経済の制度的仕組み、人々の利害を調整し、秩序づける法的システム、個人間の社会関係の形成や社会現象のメカニズムなどについて解明していく社会科学の視点を身につけ、現代社会におけるさまざまな課題について学ぶ。
自然と科学 2 生き物を含めて天地間の万物を形成する自然とその原理・法則を探求する方法、および人間の行動による科学の視点を身につける。現代社会において、自然と科学を複合的かつ総合的な視点から正しく認識し、理解していく能力を身につける。多様な視点で提起される情報に見えてくるさまざまな課題を探究していく実証的能力や特定の事実から物事を推論していく能力を養う。











運動科学 2 健康や運動に関する諸問題や基礎的知識について学習し、健康の維持・増進を図るための基礎的な能力を養う。生活習慣と健康、運動不足の問題、運動が身体に及ぼす影響、運動トレーニングの原理・原則、運動の過剰や怪我、スポーツ障害の問題などについて学ぶ。
運動科学
演習
1 各個人の形態的特性、体力特性を測定・評価し、運動処方の考え方を実践的に学習する。また、スポーツ活動を通して、生涯にわたって適切な健康・体力づくりが実践できる基礎的な能力を養う。具体的には、形態測定、体力測定、ストレッチング、ランニング,筋力トレーニング、スポーツ活動に関して実技および演習形式で学ぶ。




英語T 1 英語によるコミュニケーションや異文化交流のために、リスニング、スピーキングの学習を中心に、総合的な英語能力の基礎や国際社会で必要とされる教養を身につける。
英語U 1 英語によるコミュニケーション・異文化交流のために、リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングの4技能の基礎をバランスよく身につけ、国際社会で必要とされる教養も学ぶ。
英語V 1 英語T、Uで学習してきた基礎をもとに、英語の運用能力を伸長し国際社会で必要とされる教養も学ぶために、発展的内容や特定のテーマを持った演習を行う。
フランス語 1 国際社会における教養として、フランス語、ドイツ語、韓国語、中国語の基礎を学びます。英語以外の外国語を学ぶことで異文化・国際社会を理解するための視点を身につけます。
ドイツ語 1
韓国語 1
中国語 1





情報科学 2 コンピュータに関するハードウェアとソフトウェア、情報処理に関わる数学的基礎を学び、コンピュータの使用法の原理、特性や仕組みを理解する。
情報処理
演習
1 コンピュータと情報ネットワークを活用して学習や社会活動を円滑に行うためのスキルを習得する。具体的には、文書作成、データ処理、プレゼンテーション技法、および情報の検索と収集方法などを身につける。
統計学 2 多量で複雑なデータから有用な情報を引き出す数学的手法をツールとして活用する能力を養うために、数値データや文字データを集計する手法を学び、適切な統計学的分析に必要な数学的考え方や計算方法、および分析結果を正確に伝達・発表する方法を習得する。





数学 2 現代科学技術のあらゆる基礎となる学問であり、医療系の分野に携わるものにとっては重要な素養である数学について、基礎的な関数の定義、微分積分の知識および微分方程式を解くなどの学習を通じて現代数学の基礎概念を学び、数学的・論理的思考能力を養う。
物理学 2 現代の自然世界観を築き上げてきた物理学の視点から、運動、熱、電気、磁気などの物理現象を説明する力学、熱学、電磁気学などについて学び、それらの基礎的な物理概念を身につける。また、物理現象に潜む法則性についての理解を深め、物理的なものの見方や考え方を養う。
化学 2 人間を含めあらゆる物質を構成する原子あるいは分子の物理的・化学的性質や物質の変化(化学反応)について学習し、化学反応の原理や概念の基礎理論を身につけ、また生体に関連深い有機化合物などの構造や機能について理解し、化学的なものの見方や考え方を養う。
生物学 2 生命体の基本単位である細胞の構造や機能の普遍性と多様性がつくる生命現象の本質を理解する。生命の成り立ちと営みについて分子や細胞レベルから学び、生物学的基礎知識を身につけ、生物学的なものの見方や考え方を養い、ヒトとは何かを把握する。
自然科学
入門
2 高校教育から大学での専門教育における理科学習へ円滑に移行するために、物理、化学,生物に関しての初歩的な概念を学び、自然科学の基礎学力を養う。
自然科学
実験
4 自然科学の学習において講義と表裏一体をなす実験・観察を通して、物理系、化学系、生物系のさまざまな自然界の諸現象を具体的に理解し、自然科学的なものの見方、考え方を養う。さらに、実験に臨む姿勢、実験結果の取り扱い方や報告の取り纏め方などを習得する。





社会学 2 社会学的視点から医療と福祉の問題を分析・検討する。特に、対面的相互行為、言語活動に注目し、社会学の分析方法や他者の認知メカニズム、態度変化に関する社会心理学の知見を学び、福祉や医療に携わる職業人が対象者に対して考慮しなければならない社会性を身につける。
経済学 2 医療や福祉の問題を経済学の視点から分析する。医療保険制度の仕組みを理解し、現代医療と経済社会との関係について考える。特に、日本の保健・医療・福祉の事例から市場経済と福祉国家の関係を検討する。また、医療制度と国民医療費を国際的に比較し、現代日本の医療制度の実状、改革の経緯および課題を探る。
法学 2 「社会あるところに法あり」といわれるように、人間が社会生活を営むために必須のルールである法について学ぶ。法を根拠とする医療や福祉の制度、法による整備を早急の課題とする生殖医療や尊厳死などの問題、さらに、医事紛争を未然に防止するためのリスクマネジメントに対する法的考え方の基盤を養う。
人類学 2 病気や障害を人間社会が歴史的に構築してきた制度や文化の視点から捉え、医療や福祉のあり方を全体的な社会的・文化的現象の中で分析する視点と方法を学ぶ。特に、医療化がもたらす社会的影響や発展途上国における国際援助の問題などについて検討し、深い人間理解と国際的視野から医療と福祉の未来について考察する。
心理学 2 感覚・知覚、動機づけ、記憶、認知、行動、生理、人格、社会など広範にわたる心理学の各領域について基礎的な理解を深め、心理学の各専門領域がどのように相互に関連しているかを理解することを通じて人間の精神活動や行動を分析できる視点を養う。










個体差健康
科学
2 個々人に対応する医療の基盤を身につけるために、人間理解、知と情緒、知の技法、心のありかと行動、健康と保健・医療・福祉、健康を支える社会、健康への社会的支援について、人間を歴史的、地球的に捕らえる視野を理解し、医療人としての行動規範を自覚する。
地域連携 2 大学を取りまく地域の学習資源、すなわち、社会・人物を活用して展開する科目であり、地域において社会・自然と関わる体制、社会の仕組みと大学とが連携する教育を展開し、地域医療、地域環境の理解から地球上で人と共に生きる基本を学ぶ。
医療倫理 2 医療哲学、医療倫理、医療福祉、医療コミュニケーション、福祉と看護、患者・弱者理解、医療連携、チーム医療、医療危機・感染対策など医療を実践するにあたって、医療人に共通の人間基盤、連携で対応すべき課題の具体を学び、医療人としての人間力を具体化する。
多職種連携 1 チーム医療の実践に欠かせない専門職種間の有機的な連携と協業について、基礎知識や理論、連携のためのマネージメントの実際などを、それぞれの専門的な立場から考察し、多職種連携が果たす役割や機能について学びます。
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