ごあいさつ

全学教育推進センター長
花渕 馨也
全学教育推進センター長 写真

 学生のみなさん、全学教育推進センターは、「全学教育」プログラムの開発と実施を目的とした組織です。本学の学士課程教育は、全ての学部の学生が共通して学ぶ「全学教育プログラム」と学部ごとの「専門教育プログラム」の二本の柱からなり、二つのプログラムが連携して教育を展開することで、「幅広く深い教養に基づく豊かな人間性と高度で正確な専門知識・技術を有し、保健・医療・福祉を中心とする多様な分野と連携・協調して行動し、地域社会や国際社会で活躍できる専門職業人の養成」という本学の教育目標の達成を目指しています。

 「新医療人育成の北の拠点」たるべく、本学には、医療・福祉系の6学部9学科が設置されており、それぞれ各専門分野の教育プログラムを通じて、国家試験や資格試験に合格した専門職業人を社会に送り出すことを教育の使命としています。本学が掲げる理念である「新医療人」とは、高度な専門知識と技能を身につけた専門職業人であるだけでなく、幅広い教養と豊かな人間性をもつ社会人として、より良い世界を築き、人間の幸福のために貢献できる人間力をそなえた人材のことを意味しています。

 全学教育は、そうした新医療人を育成すべく、専門分野を学ぶためのしっかりとした基礎的学力や体力の土台づくりを行うとともに、専門の枠を越えて、世界を見通す広い視野や、社会の仕組みや文化の多様性の理解、人間の複雑さに向き合う姿勢、粘り強く論理的に考える思考力、そして自ら新たな問いを生み出し、世界を変革する創造力など、学生のみなさんの生きる力となる総合的な「リベラルアーツ」(基礎教育・教養教育)の養成を目的としています。

 全学教育の科目は、主に初年次教育において展開されており、大学で学ぶための基礎的学習能力としてのアカデミック・リテラシーの修得を目的とした「導入教育」、幅広い学問により深い教養を身に着けるための「教養教育」、専門教育を学ぶための基礎的な学力や体力を養う「基礎教育」、そして医療・福祉系大学としての本学の専門に深く関わる「医療基盤教育」など、さまざまな科目群が配置されています。

 全学教育科目を統括する全学教育推進センターの組織には、各学部に所属しながら、主として全学教育の授業を担当する教員30名が併任で所属しており、「言語文化分野」、「人文社会科学分野」、「物質・情報分野」、「生物・運動科学分野」の4つの下位部門に分かれ、それぞれの分野における全学教育の開発や改善に取り組んでいます。

 私たち全学教育推進センターの教員一同は、学生のみなさんとともに、魅力ある、そして意義のある教育を創造することを目標に、日々の努力を重ねることを誓います。教育こそ世界を変える唯一の方法です。学生のみなさんには、本学での主体的な学びを通じて、自らの人生とこの世界の「未来を切り拓く力」を修得し、世界にはばたいて行ってほしいと願っています。

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