学内専用

シラバス(授業計画)作成要領についての補足説明

【学習目標】の補足説明

学生が授業を受けることで何かできるようになるかを,「一般目標」と「行動目標」を箇条書きで表現する。
医療系の教育では,目標は教育学の分類に従って,「一般目標」と「行動目標」を含む。
(「一般目標」「行動目標」は,医・歯学系のコアカリキュラムでは,「一般目標」「到達目標」に相当。)
「一般目標」は,何のために学ぶのかといった目的を含み,学習目標を概念的に表す。
「行動目標」は,学習を具体的かつ測定可能、観察可能な尺度としての表現に留意する。
なお,一般目標・行動目標は,専門用語であるため,「学習目標」として,両者をあわせて表現する。

【学習目標】を記載する際には,次の原則を踏まえる。
 1)「学生」を主語として書くが,主語は省略する。
 2)学習の目的を明らかにするために,「・・・ために,」を記載する。
 3)2,3の「一般目標」,いくつかの「行動目標」の順に記載する。
  「一般目標」では,複雑な概念をもつ動詞,総括的な概念をもつ動詞を用いて表す(下表参照)。
  「行動目標」では,「理解する」のような概念的言葉でなく,学習によって得られる成果や観察可能な行動を具体的に表す。試験
  (成績評価)を想定するとよい。以下に示す観察可能な動詞で,「知識」「態度・習慣」「技能」をバランスよく含めながら,
  到達レベルを表現する。

一般目標 知る 認識する 理解する 感ずる 判断する 価値を認める 評価する 位置づける 示す 考察する 使用する 実施する 適用する 創造する 身につける
行動目標 [知識の領域]
列記する 列挙する 述べる 説明する 分類する 比較する 対比する 関係づける 類別する 解釈する 予測する 選択する 固定する 弁別する 推論する 予測する   使用する 応用する 適用する 演鐸する 結論する 批判する 評価する 公式化する
[態度・習慣の領域]
行う 尋ねる 助ける 寄与する 協調する 示す 見せる 始める 表現する  参加する 相互に作用する 系統立てる 反応する 応える
[技能の領域]
感ずる 始める 模倣する 熟練する 工夫する 実施する 行う 創造する 操作する  動かす 触れる 触診する 調べる 準備する 測定する